先日、グッドデザイン賞の展示を見てきました。覚悟はしていましたが、やっぱり広くて集中力が持たない…。いつも行くデザインハブの建築エリアではもうあんよが悲鳴をあげてました。
印象に残ったのが、トポロジー最適化という言葉。〜トポロジー最適化とは、設計したい空間にどのように材料を配置すれば最適な構造となるのかを提案してくれる手法です。設計の強度を高めると同時に、重量と材料使用量の削減を達成できます。〜だそう。
この度のグッドデザインで学んだ言葉。
芯はしっかり残しながら、無駄なもの省くって大事ですよね。省きながらも骨太に…。
煩雑になると何も見えなくなってくる。デザインも大事な情報をしっかり伝えないとですからね。遠い昔、上司に良かろうと思って置いたオブジェクトをなにこれ、ゴミ?と言われたのは衝撃でしたが、友達のデザイナーにも同じ事を言われた事があり、この業界の者達は、いらんものはゴミと呼ぶ文化なんだなと思った記憶が蘇ります。説明できて納得してもらえればゴミじゃなかったんですけどね、できなかったんでゴミでしたね、ええ。しかし、ゴミって言い方ヨォ?っては思いましたよねぇ。
わたしのからだもトポロジー最適化したい。とにかく横文字使えばいいってもんじゃないってのはわかりますが、最近、デザイン作業だけじゃなくて、オンライン試験を作ったりとか、Amazonの作業とか、携わる商品の実演販売に行ったりwなんだかよく分からない作業したりで、混沌としてて脳が疲れ気味です。脳のデフラグをしたくて仕方がないです。Windowsユーザーじゃないですw
適しているって良い言葉ですよね。最適化。ふさわしい、ぴったり。いいなあー。
適という漢字の成り立ちは、帝(みかど)に、祈りの言葉を入れた器(口)を合わせた形の字です帝のあとつぎにふさわしいことを表し「適している」の意味になった字ですと他のサイトに書いてありましたw
しかし、それは、適当だね!(いいね、ぴったりだね!)の意味もあるし、それは適当すぎない?(いい加減だけど大丈夫?)のような使い回しで全然違うけれど。
適当(いい加減の方)である事も時に適当なのかもしれない。アソビって大事だったりするじゃない、ピッタリすぎると対応できないから、いざという時に備えた余裕をもつというかな。適当であること適当であれるような。
なんて、なんじゃそりゃ〜なよく分からん事を考えたりして帰ってきました。以前グッドデザイン賞とった知り合いに聞いたんだけど、マーク使用料になかなかなお金を払うらしいでございますわね。
世の中の人の生活が便利に豊かになるようにと考えられているものが多くて、工夫した小さいところで大きく変わる事もあり、それを見つけて実行してしまうってやっぱり凄い。そんなにお金徴収しなくてもいいのにねと感じましたよね。